かば旦那(@kaba_danna)です。
自己分析が大事とよく言われますが、よくわかりませんよね。
例えば、自分の強みって何ですか?と聞かれると困ってしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、自分の強みを知らずに、自分の満足のいく結果にたどり着けません。
自分の強みを知るためには正確な自己分析が必要です。
今回は自分の強みの見つけ方や自分の売り込みかたについて、実践的に書かれている
「苦しかったときの話をしようか」森岡毅 著の紹介です。
本書は著者の森岡さんが
就職活動を前にやりたいことが見つからない大学生2年生の娘さんに向けて
今後のキャリア形成について書かれたものです。
本書を読むことによって、
マーケターの目線から、自分軸の作り方、自分の見せ方など
就職活動で役立つ考え方や、仕事で役立つ考え方がわかります。
就活の時にこの本を読みたかった。。。
今からでも役に立つことは多いかも。。。
著者 森岡毅さんについて
著者の森岡毅さんは大学を卒業後、P&Gに入社、その後同社を退職後、
USJに入社、窮地にあったUSJの業績をV字回復に導いた。
その後USJを退社後、マーケティング精鋭集団「刀」を設立。
マーケティングのノウハウを使って、多くの実績を作られています。
特に皆さんもCMなどで見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、
USJの「ハリーポッター」や「ハロウィン・ホラー・ナイト」により、
USJをV字回復させています。
森岡さんの主な著書は以下の通り。
本書「苦しかったときの話をしようか」の構成
本書は著者の森岡さんが
就職活動を前にやりたいことが見つからない大学生2年生の娘さんに向けて
今後のキャリア形成について書かれたものです。
第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
第3章 自分の強みをどう知るか
第4章 自分をマーケティングせよ!
第5章 苦しかったときの話をしようか
第6章 自分の”弱さ”とどう向き合うか
第1章 やりたいことがわからなくて悩む君へ
やりたいことが見つからない娘さんに向けて、
納得のできる選択を選べるようにと願いの込められた本書の導入。
第2章 学校では教えてくれない世界の秘密
学校では、労働者として都合のいい人を育てる場所であることが書かれている。
会社の外側には資本家と呼ばれる他人に頑張ってもらうことによって
利益を得る世界があることに触れている章。
労働者がいいとか、資本家がいいとかということではなく、
労働者として働く場合でも、その外側には資本家の世界があるということについて書いてあります。
第3章 自分の強みをどう知るか
自分の強みの見つけ方についての章。
自分の強みを見つける手法(自己分析の方法)について書かれています。
第4章 自分をマーケティングせよ!
自分の強みをどのように活かすのか書かれている章。
自分をどのようにみせるのか?
そのために普段をどのように過ごすべきなのか?
について書かれています。
第5章 苦しかったときの話をしようか
著者森岡さんの仕事での苦しかったときの経験について書かれています。
第6章 自分の”弱さ”とどう向き合うか
自分の「不安」や「弱点」への向き合い方が書かれている章。
自分の”弱さ”に対して、行動の取捨選択の基準などについて書かれています。
自分の強みのみつけ方
3章では本書で自分の強みを見つけるための手法が書かれています。
まず強みを見つけるためには、目標を立てること!
過去の自分を振り返って、どのようなことが好きであったかを「動詞」で書きだす。
それぞれの好きなことを各特徴(Thinking,Communication,Leadership)に分類します。
どの特徴が多いかで自分の強みを知ることができます。
また、本書では、それぞれの特徴の強みを持っている人について、
どのような仕事が向いているのか、どのような性格なのかなどが書かれています。
自分軸の作り方と売り込み方
4章ではマーケティングの知識を使って、
3章で確認した強みをもとに自分のBrandの作り方についてと
自分の売り込む方法について書かれています。
大事なことはどこで(Where)誰に(Who)何を(WHat)どのように(How)売るのかと
自分軸を作って軸からぶれないこととのことです。
本書ではさらに、マーケティングの知識を使って、
体系的にどのように自分をbrand化していくのかについて、
実践的に書かれています。
「苦しかったときの話をしようか」のまとめ
今回は「苦しかったときの話をしようか」森岡毅 著の紹介をしました。
苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]本書はマーケティングの手法を使って
自分の強みの見つけ方や自分の売り込みかたについて、実践的に書かれています。
ぜひ、オススメの一冊ですので、手に取って読んでみてください。
ではでは。。。
にほんブログ村 人気ブログランキング よろしければ、クリックをして応援お願いします。
コメント